倉敷高校で出前講座・・

2013-06-17

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6月16日(日)倉敷市中庄にある私立倉敷高校の特進コースの生徒とご父母の皆様に「大学受験とは自分に向き合うこと」・・「これからの君たちへ、感じて、考える」と題して1時間の講演を行いました。これは倉敷高校側の要請がありこのようなことになりました。私自身の受験勉強の工夫、百瀬昭次先生の「君たちは受験生」の本を利用しての、受験とは「人間学の基本を学ぶ時」、「自己との競争について学ぶ時」だと、お話しさせていただいた。そして、当塾の高校入試進学説明会で使った「レジ打ちの女性の話」「いのちをいただく」の2本のスライドショーを通して皆さんに色々と考えていただきました。コメント(下にあります)を読ませていただくと、皆さんそれぞれの感じ方があったようです。1人でもお役にたてたらありがたいと思っています。倉敷高校は今、学校改革のまっただ中です。この2ヶ月ほどでも大きく変わってきています。倉敷にある進学校として定着する日も近いと思います。

ご父母のコメント

今日は心に響く、ほんとうに良いお話を聞かせて頂きました。今の娘に伝わるといいなあと日々思っていることがぎっしり詰まっていて、心が豊かになるヒントを頂いたと思います。何のために勉強、受験をしなくてはいけないか、本当の意味がわかったのではないかと思います。  親として、子どものためにしてあげられる事、そのやり方が見えてきたように思います。つい口うるさくなってしまうので反省しました。私自身ももっと心豊かに生きるヒントを頂き、心から感謝しております。今日は本当に来させて頂いて良かったです。涙が出てしまいました。ありがとうございました。

ご父母のコメント

今日、講演を聞かせていただきとても大事なことがいくつかありました。今の受験の時期は「努力をする習慣作りをする時」「自分に勝つ。自分に勝てるような気持ちがないとダメで、本気度が大事である」という事です。こういった事を素直に今受けとめて毎日の生活に取り入れてほしいです。そして、社会に出て壁にぶつかった時に自分に勝てるような人間になってほしいです。  2つのスライドショーは、仕事をしている者として、本当に共感するところがたくさんありました。私も介護職をしているので、利用者さんからの「ありがとう。助かったわ。」という言葉をいただき、日々頑張っていますので、子どもにも将来人から感謝をしてもらえるような経験をしてもらいたいです。本日は本当にありがとうございました。

生徒のコメント

自分と向き合うということ。それがどれだけ大切かを改めて学ばせてもらえました。どうしても自分には甘くしてしまい、逃げるという道を選んでしまいます。しかし、それに負けずに頑張ることが人生の中でとても大切だということをしみじみと感じました。受験は勉強だけでなく、人生の中で必要とする忍耐や人間性を学ぶ期間であると教えてもらいました。「レジ打ちの女性の話」は2度目でしたが、やはり心に響くものがあり、自分に逃げずに頑張るとそれだけ対価が返ってくるというのはまさに努力の結晶だと感じました。「いのちをいただく」では逃げない強さと人間性を学ばせてもらいました。  今日の講演会で人間として大切な、自分と向き合うということを学ばせてもらえました。本当にありがとうございました。このことを受験に生かせていけるように日々努力していけたらいいと思います。